まっすぐ立っているつもりでも、実は姿勢がズレている?
【女性の健康を医学で支える – ウエルキー田中明子代表によるコラムシリーズ】Part.4
年齢とともに感じる体の変化。「仕方ない」と諦める前に、医学的な視点から体との向き合い方を見直してみませんか。このシリーズでは、健康医学の専門家であるウェルキー株式会社代表の田中明子氏に、エビデンスに基づいた健康情報をわかりやすくお伝えいただきます。
肌の健康を守るエポカルと、体全体の健康を支えるウエルキー。異なるアプローチで、女性の健やかな毎日を応援します。

女性の健康を医学で支える – ウェルキー田中明子代表によるコラムシリーズ株式会社ピーカブー エポカルブランド企画
「姿勢には気をつけているつもり」 「背すじは伸ばしている」
そう思っている方は多いかもしれません。
けれど実は、自分では“まっすぐ”だと思っていても、姿勢が歪んでいることは少なくありません。
姿勢は、意識してつくるというより、日常の体の使い方の積み重ねとして現れます。
座り方、立ち方、歩き方、スマホやパソコンを見る姿勢。
こうした何気ない動作のクセが、少しずつ体に影響していきます。
その結果、左右のバランスが崩れたり、体が前後に傾いたりしても、
本人はなかなか気づきません。
「まっすぐ立っているつもり」という感覚と、実際の体の状態が一致していないことも多いのです。
まずは簡単にできる「姿勢チェック」
次のように、いまの自分の体を確認してみてください。
- 両足を肩幅に開き、かかとを壁につけて立ちます。
- 力を入れず、楽に立った状態で、後頭部・胸の後ろ(背中)・お尻が壁についているか確認します。
- 腰の後ろに手のひらが1枚入る程度の隙間が空いていれば、猫背でも反りすぎでもない、自然な姿勢の目安です。

どこか一部だけが壁から大きく離れていないか、
また左右で当たり方に差がないかもチェックしてみましょう。
こうした場合は、
自分が思っている“まっすぐ”と、体の実際の姿勢にズレがある可能性があります。
姿勢のズレは、見た目だけの問題ではありません。
体の一部に余計な負担がかかりやすくなり、首や肩が重く感じたり、腰が張ったり、
夕方になると疲れやすくなる原因にもなります。
姿勢を「正そう」とする前に、まずは整える
だからこそ大切なのは、「正しい姿勢を意識して頑張ること」ではなく、
まず体の緊張をゆるめ、本来の位置に戻りやすい状態をつくることです。
その一つの方法が、
ストレッチポールなどを使って、体を一度リセットすることです。


ストレッチポールの上に仰向けになり、背骨に沿って体をあずけ、
ゆっくり呼吸をしながら数分間過ごします。
それだけでも、
・左右の違いに気づく
・肩や背中の力が抜ける
・床との接地感が変わる
といった変化を感じる人は少なくありません。
「姿勢を直す」のではなく、姿勢が自然に整いやすい体の状態をつくる
という考え方です。
ストレッチポールがない場合は、バスタオルで代用も
家にストレッチポールがない場合は、バスタオルを使って代用することもできます。
バスタオルを3~4枚前後用意し、すべて同じ向きに重ねたら、
端から細長くなるように丸めていきます。
直径がストレッチポールに近くなるよう、少し硬さを感じる程度までしっかり巻くのがポイントです。
その上に仰向けになり、背骨に沿ってタオルが当たる位置で体をあずけ、
ゆっくり呼吸をしながら数分間過ごしてみてください。
左右の違いや、肩や背中の力が抜けていく感覚に気づきやすくなります。
※痛みや強い違和感がある場合は無理をせず、体が心地よいと感じる範囲で行いましょう。
まずは、「猫背になってないだろうか?」
「どこかに力が入りすぎていないだろうか?」
そんな問いを持つことから、体との向き合い方は少しずつ変わっていきます。
姿勢は、毎日の体の使い方の結果です。
気づき、ゆるめ、整える。
その積み重ねが、体の負担を減らし、疲れにくさや回復力につながっていきます。
※ウエルキー株式会社のコラムでは、
医学的根拠に基づき、体の使い方や整え方についての情報を紹介しています。
https://wellkee.co.jp/column
来週は《首や肩がつらいのは、年齢ではなく“頭の重さ”の問題かも》のお話です。
過去のエポカル×ウエルキー健康シリーズはこちらから
※ウエルキー株式会社のコラムでも、
医学的根拠に基づいた様々な健康情報を紹介しています。
https://wellkee.co.jp/column
【執筆者と当社代表の出会い】
本コラムを執筆いただいているウエルキー株式会社代表の田中氏とエポカル代表の松成は、JETRO(日本貿易振興機構)主催のシリコンバレープログラムでご一緒させていただきました。Well-being、つまりHealthの分野で活躍する起業家たちと共に、アメリカの事業形態や進出方法、これからのビジネス展開について学んだ9日間。その中で出会った、志を共にする仲間の一人です。
エポカルは肌の健康を守る予防医学的UVカットウェアを通じて、田中さんは体験型健康医学教室を通じて、それぞれ異なる分野から女性の健康を支えています。今回、そんなご縁から、医学的根拠に基づいた健康情報を皆さまにお届けすることになりました。
【執筆者プロフィール】

ウエルキー株式会社 代表 田中明子氏
健康医学に基づく”学びと実践”で、心と体を整えるサービスを提供。
体験型健康医学教室「りんご教室®」を通じて、年齢とともに起こる体の変化を、体験を交えながら「自分のこと」として考える場を創出している。医学的エビデンスに基づいた情報提供を大切に、一人ひとりが自分の体と向き合い、健やかな毎日を送るためのサポートを行っている。
ウエルキー株式会社について
働く世代や女性が自分の体の変化に気づき、無理なく生活や働き方を整えられるよう、体験型の健康支援プログラムを提供する。
企業や個人向けに「りんご教室®」をはじめとしたヘルスケアサービスを展開し、健康の学びを日常の行動につなげる仕組みづくりを支援しています。
▼ウエルキー株式会社 公式サイト
https://wellkee.co.jp/
▼医学的根拠に基づいた健康コラムも多数掲載中
https://wellkee.co.jp/column
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