日本初ポンプ型UVカットクリームが生まれた理由
エポカル「家族でうるおいUVケア」開発秘話
紫外線対策といえば、今や日焼け止めクリームが定番。でも、「塗ると乾燥する」「白浮きが気持ち悪い」「敏感肌やアトピーの子どもには怖くて塗れない」――そんな経験、ありませんか?
エポカルの「家族でうるおいUVケア」は、まさにそのリアルな悩みから生まれたUVカットクリームです。今日は、このクリームができるまでの開発秘話をお話しします。
オーストラリアで見た、衝撃の光景
もう20年以上前のことです。
オーストラリアを訪れたとき、スーパーやドラッグストアに並ぶ1ガロン(約3.8L)のポンプ型UVカットクリームを見て、思わず目を疑いました。
「こんなに大きいの……?なんで……?」
そのころ、神戸大学名誉教授の市橋正光先生からお聞きした話がさらに衝撃的でした。
オーストラリアの学校では、帽子をかぶり、UVカットクリームを塗らないかぎり外遊びができないというルールがある。教室の横にはバケツに入ったUVカットクリームが置いてあり、子どもたちは手ですくって、たっぷり顔や体に塗ってから外に出る。
想像しただけで@@ビックリ!
紫外線が強烈なオーストラリアでは、皮膚がん予防のUV対策は、学校教育に組み込まれた“常識“だったのです。
太陽信仰の国・日本で、UV対策を広めることの難しさ
一方、日本は古くから太陽を神聖なものとして崇める文化があります。「日に焼けるのは健康な証拠」「日焼けしたほうが元気そう」という感覚は、今でも根強く残っています。
だからこそ、紫外線対策の大切さを日本社会に浸透させることは、本当に長い時間がかかりました。私がエポカルを立ち上げ、UVカットウェアを作り始めた当時も、「なんでそんなものが必要なの?」という反応は決して少なくありませんでした。
「塗りたくない」から「作りたい」へ
UVカットウェアで肌を守ることはできます。でも、顔、手の甲、足首――どうしても生地で覆えない部分は、UVカットクリームに頼らざるを得ない。
ところが当時市販されていた日焼け止めの多くは、
- 乾燥する
- 白浮きする
- 塗り心地が重く、べたつく
そして私が特に気になったのは、アトピー性皮膚炎のある息子への使用。肌が敏感な子どもに、成分がよくわからないものをたっぷり塗ることへのためらいがどうしても拭えませんでした。
だったら、安心して家族全員が使えるUVカットクリームを自分たちで作ろう――そう思ったのです。
日本初!ポンプ型UVカットクリームの誕生
私が(株)ルバンシュの千田社長に提案したのは、こんなコンセプトでした。
「ポンプ式にして、清潔にみんなで使えるようにしたい」
手でスプーンやキャップをさわらなくていい、ワンプッシュで適量が出る、家族で共有しやすい――オーストラリアで見た【バケツから手でスクープ】スタイルへのアンサーとして、衛生的なポンプ型を選びました。
千田社長の最初のひと言は「そんなの、作ったことがない」でした。でも、より良いものを、安全な製品を作りたいという気持ちは同じ。そこから二人三脚の開発が始まりました。
UVカットクリームのポンプタイプを作ったのは、日本で当社が初めてです。
「家族でうるおいUVケア」こだわりの処方
こうして生まれた「家族でうるおいUVケア」には、いくつかの強いこだわりがあります。
① 潤いで肌を守る
乾燥した肌は、バリア機能が低下して紫外線のダメージを受けやすくなります。だから、このクリームは潤いを与えることで肌のバリア力を高めるという発想を基本においています。塗るたびに肌がうるおう、そんな使い心地を目指しました。
② SPFを必要以上に高くしない
「SPFが高ければ高いほど良い」と思っていませんか?実は、SPFを高くするほど紫外線吸収剤や防腐剤などの添加量が増え、肌への負担も大きくなります。エポカルは肌を傷めるほどSPFを高くしないという考え方を選びました。
③ 耐水性が高いのに、石鹸で落とせる
しっかり肌に密着するのに、クレンジング不要。普通の石鹸できれいに落とせるため、落とし残しによる肌荒れの心配がありません。子どもの肌にも、敏感肌にもやさしい設計です。
④ 敏感肌・アトピー肌にも使いやすい処方
大人も子どもも、敏感肌でも。家族全員がたっぷり使えることを前提に処方されています。「怖くて塗れない」ではなく、「安心して毎日塗れる」を目標にしました。紫外線吸収剤不使用、無香料、無着色。
商品スペック
【商品名】 エポカル家族でうるおいUVケアボトル
【SPF / PA】 SPF16 / PA++
【内容量】 240ml ポンプタイプ
【製造元】 株式会社ルバンシュ
【生産国】 日本
【価格】 ¥4,180(税込)
【特徴】 紫外線吸収剤不使用・無香料・無着色・石鹸で洗い落せる・食用成分の自然素材
エポカルのUV対策スタイル
サンスクリーン剤に頼りすぎている人が、今の世の中には多いと感じます。
でも、エポカルが考えるUV対策のスタイルはこうです。
UVカットウェアで肌を守り、どうしても露出してしまう部分をカバーするのがUVカットクリーム。
クリームはあくまで“最後の一手“。まずは着るだけで全身を守るウェアで、露出を最小限に。そのうえで、顔や手など必要な部分にクリームをプラスする。これが、24年間エポカルが提案し続けてきた、無理のないUVケアのかたちです。
まとめ
「家族でうるおいUVケア」は、乾燥・白浮き・敏感肌・衛生面――リアルな悩みに向き合った末に生まれたUVカットクリームです。
オーストラリアの学校のバケツから始まったこのアイデアが、日本初のポンプ型UVクリームとして形になるまで、本当に多くの試行錯誤がありました。でも、「安心して使える」ものを作りたいという想いは、ずっと変わっていません。
ぜひ一度、その使い心地を体験してみてください。
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株式会社ピーカブー/代表取締役 エポカルプロデューサー
松成紀公子(まつなりきくこ)




