オーストラリアの徹底した日焼け対策を学ぶ
世界一の紫外線対策大国オーストラリアでSunsmart programを学びました

オーストラリア メルボルン サンスマートプログラム本部 株式会社ピーカブー エポカル
オーストラリアは世界でも皮膚がんの発症率が非常に高く、乳幼児期からの紫外線対策が「健康を守るための義務」として社会に深く根付いています。
日本との大きな違いは、対策が個人の裁量ではなく、学校や公共施設を含む社会全体の厳格なルールとして運用されている点です。
1. 「No Hat, No Play」の徹底
オーストラリアの保育園や小学校には「No Hat, No Play(帽子をかぶらなければ遊べない)」という厳しいルールがあります。
- 日本との違い: 日本では帽子の着用は推奨レベルですが、オーストラリアでは帽子を忘れると、休み時間でも屋外に出られず、日陰の指定場所で過ごさなければなりません。
- 帽子の形状: 野球帽(キャップ)は耳や首を守れないため推奨されず、8~10cm以上のつばがあるハット型や、首の後ろに垂れがあるフラップ付きの帽子が一般的です。
2. 「Slip, Slop, Slap…」のスローガン
1980年代から続く「サンスマートプログラム」により、子供たちは以下の5つの行動を徹底するよう教育されています。
- Slip(長袖を着る)
- Slop(日焼け止めを塗る)
- Slap(帽子をかぶる)
- Seek(日陰を探す)
- Slide(サングラスをかける)

オーストラリア メルボルン サンスマートプログラム本部 株式会社ピーカブー エポカル
3. 日焼け止めは「医薬品」扱い
オーストラリアでは日焼け止めがTGA(豪州保健省薬品管理局)の管理下にあり、医薬品に近い扱いを受けています。
- 基準の厳しさ: 日本よりも高い耐水性や持続性が求められるため、現地の製品は日本のものより「重く、ベタつく」傾向にあります。しかし、現地の非常に強い紫外線を防ぐには、現地基準の製品(特に赤ちゃん用など低刺激なもの)をこまめに塗り直すことが推奨されています。
- 公共の場での提供: 公園やプールなどの公共施設に、誰でも使える巨大なポンプ式の日焼け止めが設置されていることも珍しくありません。
4. 目の保護(サングラス)の習慣
日本では乳幼児がサングラスをかけるのは一般的ではありませんが、オーストラリアでは子供の目を守るためのサングラス着用が推奨されています。
- 乳幼児向けのストラップ付きサングラスなども広く普及しており、ファッションではなく「白内障や眼病の予防」として定着しています。
5. 紫外線予報(UVインデックス)の確認
親は毎日の天気予報と同じくらい「UVインデックス」をチェックします。
- 紫外線が最も強い時間帯(午前10時〜午後3時頃)は、たとえ晴れていなくても屋外活動を避けるか、徹底した対策を行う習慣があります。
現地で育児をする際は、SunSmartアプリなどでその日のUVレベルを確認し、外出時間を調整するのが一般的です.
世界一の紫外線対策大国 オーストラリアから学び、皮膚ガンのない、また光老化を予防する考えを少しだけ持っていただき、賢くUVケアしてください!
世界一の紫外線対策大国 オーストラリアから学び、皮膚ガンのない、また光老化を予防する考えを少しだけ持っていただき、賢くUVケアしてください!
晴れたら、エポカル!
エポカル
企画室/紫外線対策研究所
松成紀公子



