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紫外線対策の常識:SPF、UVカット率、UPFの違い

紫外線対策において、SPF、UVカット率、UPFという3つの指標があることをご存知でしょうか。これらの違いを正しく理解することで、より効果的な紫外線対策が可能になります。
本記事では、それぞれの特徴と使い分けについて詳しく解説します。

SPF(Sun Protection Factor)とは

UVカットクリーム 日焼け止め SPF エポカル

UVカットクリーム 日焼け止め SPF エポカル

SPFの基本概念

SPF(Sun Protection Factor)は、日焼け止めクリームやローションなどのUVケア製品に表示される指標です。主にUVB波(紫外線B波)に対する防御効果を数値で表したものです。

SPF値の読み方

SPF値は「何も塗らない状態と比べて、どの程度日焼けを遅らせることができるか」を示します。

  • SPF15:15倍遅らせる(約5時間の効果)
  • SPF30:30倍遅らせる(約10時間の効果)
  • SPF50:50倍遅らせる(約16時間の効果)SPF
実はSPF30以上~ほとんど効果は変わりません💦
だから、そんなに高ーいものを無理に塗る必要はなく、ほどほどの数値のものをたっぷり塗る方がお肌に優しいのです!👍

SPFの測定方法

SPF値は国際的な基準に基づいて測定されます。
人工的な紫外線を照射し、何も塗らない皮膚と日焼け止めを塗った皮膚で、赤くなるまでの時間を比較して算出されます。

検査方法がよくわかるぺーじがありました!
SPF検査方法

文系でもわかる分散 その6(番外編)

SPFの限界

SPFはUVB波に対する効果を示す指標であり、UVA波(紫外線A波)に対する防御効果は別の指標(PAなど)で表示されます。また、実際の使用環境では汗や水、摩擦により効果が減少する可能性があります。


UVカット率とは

UVカット率の定義

UVカット率は、製品が紫外線をどの程度カットできるかをパーセンテージで表した指標です。
主に衣類、帽子、日傘、サングラスなどの繊維製品や光学製品に使用されます。

エポカルでは、この方法を取っています。
またUV-A UV-Bのカット率の平均を提示しています。

製品の一番高いところではなく、一番低く出るところをチョイスして、提示していますのでご安心ください。


UVカット率の種類

UVカット率には以下の種類があります:

  • UVA遮蔽率:UV-A波に対するカット効果
  • UVB遮蔽率:UV-B波に対するカット効果
  • 総UV遮蔽率(エポカルのUVカット率表示):UV-AとUV-Bを合わせた全紫外線に対するカット効果

UVカット率の目安

  • 90%以上:非常に高い効果 >エポカルでは、この91%以上のもの(それもたった1枚で!)を製品にしております。
  • 85-89%:高い効果
  • 80-84%:中程度の効果
  • 80%未満:低い効果

UVカット加工の種類

繊維製品のUVカット加工には、繊維に直接UV吸収剤を練り込む方法と、後加工でUV吸収剤を付着させる方法があります。
練り込み式の方が耐久性に優れているため、エポカルでは、練り込みタイプのみ使用しています。
洗濯を何回繰り返しても、そのUVカット効果は落ちることがありません。


UPF(Ultraviolet Protection Factor)とは

UPFの概要

UPF(Ultraviolet Protection Factor)は、繊維や衣類の紫外線防御指数です。オーストラリアとニュージーランドで開発され、現在では国際的な基準として採用されています。

UPFとSPFの違い

UPFは繊維製品専用の指標であり、以下の点でSPFと異なります:

  • 測定対象:UPFは繊維、SPFは化粧品
  • 測定波長:UPFはUVAとUVBの両方、SPFは主にUVB
  • 測定方法:UPFは分光光度計を使用、SPFは人体実験

UPF値の分類

国際基準により、UPF値は以下のように分類されます:

  • UPF15-24:Good(良好な保護)
  • UPF25-39:Very Good(非常に良好な保護)
  • UPF40-50+:Excellent(優秀な保護)

UPF50+の意味

UPF50+は、98%以上の紫外線をカットできることを意味します。これは最高レベルの紫外線防御効果を示しており、屋外活動時には特に重要な指標となります。

UPF値に影響する要因

UPF値は以下の要因により変化します:

  • 繊維の種類と密度
  • 織り方や編み方
  • 色の濃さ(濃い色ほど高い効果)
  • 湿潤状態(濡れると効果が変わる場合がある)
  • 伸縮状態(引き伸ばすと効果が低下)



3つの指標の使い分け方

SPF

SPF

 

日常生活での活用法

  • 日焼け止め選び:SPF値とPA値を確認
  • 衣類選び:UPF値またはUVカット率を確認
  • 帽子・日傘選び:UVカット率を確認
  • サングラス選び:UV400やUVカット率を確認

シーン別の推奨値

日常生活(通勤・買い物)

  • SPF15-30、UPF15-24、UVカット率85%以上

レジャー・スポーツ

  • SPF30-50、UPF25-39、UVカット率90%以上

海・山・雪山

  • SPF50+、UPF40-50+、UVカット率95%以上

まとめ

SPF、UVカット率、UPFはそれぞれ異なる製品カテゴリーの紫外線防御効果を示す重要な指標です。これらを正しく理解し、使い分けることで、効果的な紫外線対策が実現できます。

日焼け止めクリームにはSPF値とPA値を、衣類や帽子にはUPF値やUVカット率を確認する習慣をつけて、健康的な肌を守りましょう。紫外線は一年中降り注いでいるため、季節を問わず適切な対策を心がけることが大切です。

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